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オッパイと太鼓で魂を揺すぶられた日


 

リオのカーニバル、やってますね〜☆
今が絶頂らしいやないですか。

上の映像は去年のものですが、YouTubeで適当に見つけたものをひとつ。

なんといっても、この溢れんばかりの “オッパイいっぱい” な圧迫感がたまりませんな。。
眺めているだけでキモチがいいというか、まるでトランポリンに乗ってるような気分になるのは私だけでしょうか。


ところで昨日、「世界舞踊祭」というものに行ってきました。
多摩川の土手で毎週、ポコポコとアフリカン太鼓の練習をしている女の子グループがいるんですが、今年に入ってから彼女たちとお知り合いになりましてね。
それで、誘われたの。「これに出るんです!!!」と。

彼女たちのステージの前に、カンボジア舞踊やらエチオピアンダンスやら、マレーシアの踊りやら色々ありました。
感想を述べるなら、特にエチオピアンダンスに励んでいたのは50を過ぎたおばさんグループだったんですが、それがもう、眼を見張るようなシュールさでしたね。
恐らく衣装は、アフリカのダボッとした服とターバンを真似てつくったんでしょうが、彼女たちが着るとまるでスーパー銭湯で渡されるリラクシング着に黄色いタオルを巻いてるみたいで… 写真を掲載できないのが残念です。(おばさん達には失礼ですが)


やはり、白い肌でできることには限界があるんじゃない?というか、ね。


それはおばさんに限らず、です。
最後にタヒチアンダンスのグループが出ていましたが、50人ほどの若い女性が腹回りを露出して腰をフリフリしてるんですけどね、「美しい」プロポーションと動きの女性は、私が勝手に審査したところ1人しかいなかった!(その女性というのも、日本人にしては随分地黒で肉付きのいい、いかにも健康そうな女の子でした)

その光景を眺めていると、まるでモヤシ炒めを食べているような、腹が膨れたんだか食べ足りてないんだかよく分からない、奇妙な気分になってきて途中でうなだれてしまいました。(そうはいっても‘今が食べ頃’に違いない若いダンサー達には失礼ですが)


ダンスというのは、やってる人が楽しけりゃいいんだけどね。


それで迎えた、アフリカン太鼓のステージ。
毎週のように練習を見ていたので、ある程度は想像できていたんですが、…ビックリしました。
迫力満点。
太くて厚い太鼓の響きもあって、会場全体が圧倒されているのが伝わってくるほどです。しかも彼女たちの顔が、もう言葉を超えて感動的なくらい満面の笑顔といいますか、あぁ、きっと彼女たちの目に映っているのは会場の暗闇ではなく、アフリカの草原とそこで踊り狂う現地の人たちなんだろうな、と想像される。その幸せ感が、彼女たちの笑顔ににじみ出ていました。

それもそのはず。
彼女たち(の一部)は、アフリカのタンザニアに何年間か住み着いて現地の太鼓指導者を自ら探し出し、村に居候しながら教えを乞うたという筋金入りなのです。
アフリカにずっぽり惚れ込んでいる。その魂が太鼓と共鳴し、太鼓を叩くことで遠いアフリカとも再び一体になれることに至上の喜びを得ている…まさにそういった感じなのです。


ここまで来ると、もはや肌の色なんて気にならなくなるのは言わずもがな。

やはり音楽は「魂」ですね。


私には、日本舞踊も含め、世界の踊りはまだ見せかけでしか踊れません。
「魂」がまだどこにも属していない。

だからこそ、彼女たちのようにアフリカを感じながら太鼓を叩く人たちや、健康的なオッパイを揺らしながらサンバを踊るブラジルの人たちに、ひどく、ひどく憧れる。
彼女たちを、本当に美しいと思う。


人間ってステキだな、と胸が熱くなった3月最初の週末でした☆
牧野佳奈子 * 国際人入門 * 15:11 * - * - * pookmark

ニューブラ

 ニューブラ


新しいブラジャー買った。 

多分、5年以上ぶりと思う。 

5880円。

うちの近くのイトーヨーカドーにて。 

ブラジャー買うならやっぱりこういう所よね。…と、今、妙に満足している。
 

私に合いそうなブラを次から次へとサイズを変えてもってきてくれたのは、いかにもこの辺に住んでいそうな厚化粧の親切おばさん(店員)だった。


自慢じゃないが、私はこの上なくブラジャーが嫌いだ。 
身の回りに存在するもので嫌いな物ベスト3に入ると思う。

その理由がようやく分かった。


おばさん曰く、私のチチは、右の方が左より大きいらしい。

それで、「何かスポーツしてたの?」と聞かれ、
「…サッカーしてました」と答えると、

「サッカーねぇ。テニスとか卓球とか、片方の手だけ頻繁に使ってた人は大抵、左右の胸の大きさが違うのよね。ひどい人では3倍も違う人がいるのよ」

「へぇ…。3倍ですか…」

そこでハッとした。

「そうだ!ビデオ回してました!右手持ちで」


ビデオたってホームビデオでしょう?と思われるかもしれないが、何時間にも渡って日常的にビデオカメラを構えていると、腕に素晴らしい筋肉がつく。
おかげで手ブレもせずにパーンするのなんてお手の物になった。


そうそう、だけど問題はそのこと自体じゃない。

やたら肩こりが激しくなってからはブラジャーを付けるのが嫌で嫌で仕方なくなり、垂れるの覚悟でノーブラ三昧だったのだが、どうやらそれを続けると大変なことになるわよ、とそのおばさんは私を脅すのである。

「ばあちゃんみたいになるって言うんですね…」

と私は横目でおばさんを見た。
うちのばあちゃんの垂れ切ったチチなど、既に拝み済みだ。

しかしよくよく話を聞くと、チチが垂れると格好が悪くなるばかりじゃないと言う。
胸の膨らみの上部にある「じん帯」が切れて(伸び切って)、それを無理に上げようとすると今度は皺ができるというのだ。

「しわ… それはちょっと嫌ですね…」

私は想像した。
あと10年後に自分の裸体を鏡に映したとして、チチを手で持ち上げたら深い深い折り畳み皺が胸元にできている様子を。

……それはちょっと、ナシかも。

「でしょ! だからブラジャーを嫌がらないで、こういうのは慣れなんだから!」

おばさんは迫力に満ちていた。
とはいえ、こうやって今までいくつものブラジャーに翻弄されてきたのも事実なのだ。
いつだって、今度こそ着けるぞ!と勇んで買い、結局着けることなくタンスの肥やしになる…。我がチチ重には敵わない私なのである。

だけど今日ばかりは、おばさんを信じることに私は決めた。
 
きっと今までは安物に手を出していたからダメだったんだ。
だから今日は奮発して5000円以上の高級ブラを勢い付けて買ってやった!今度こそ!今度こそ!なけなしの金を無駄にしてなるものか!

…ブラ君、必要以上に持ち上げてくれなくていいからね。
  せめて胸の「じん帯」を重力から守って…。 


ところで一端ブラ離れをしてしまうと、あのゴムで締め付けられる辛さにはなかなか耐えられなくなってしまう。

その弛んだ精神を「オンナの恥」と心得るところからスタートせねばならない! 

…つまり、おばさんのメッセージはそういうことなのだと私は解釈した。


10年後も皺のない美しいチチであるために…。(もう手遅れかもしれないが…)

ニューブラ生活2011。 

いざ! はじまります! (本当に気合いを入れないと頑張れないのです。。。涙)
牧野佳奈子 * たわごと * 19:30 * - * - * pookmark

プラネタリウムブーム

 昨日、渋谷に去年できたばかりのプラネタリウムに行った。

→ http://www.shibu-cul.jp/index.php

オープンからずっと「はやぶさ」のドキュメンタリーを上映していたらしいのだが、ちょうど昨日からは施設オリジナルの宇宙に関するプログラムを上映するってんで、別のプラネタリウムに勤務している知人に誘われて行ったのだった。

ここ、普段は超満席でチケットが取れない程なんだって。

それで肝心の感想は、さすがに最新の造りになっているので、キレイでしたよ。
椅子はリクライニングになっていて倒れるし、適度な大きさのドームはアットホームな雰囲気でデートにも最適なのでは? って感じ。

プラネタリウムマニアの人たちは闇部分の暗さにこだわりがあるそうだけれど、その点でもなかなか美しい夜空でした。


ま、本物には敵わへんけどな(ほくそ笑み)。


都会で生まれ育った人たちは、こうしたプラネタリウムでしか星空を堪能できないんだろうなぁ、とつくづく思いましたですよ。可哀想に。

贅沢者の私は、10年ほど前にケニアの山中で見た満点の星空を独り懐かしんでいました。
あれは本当に、星が多すぎて痛々しいほどだった…。
今にも落ちてきて突き刺さるんじゃないかと思って、思わず目を瞑ってしまったくらいだからね。

そしてあの時は、ホテル(キャンプ場)に向かっていたマイクロバスが途中で壊れて、路頭に迷っていたときでもあった…。

あぁ懐かしや。

そして私は恐ろしい程の星空に背中を押されて、勇敢にも山勘をたよりにキャンプ場まで歩いたのです。1年前に同じ場所を訪れたことのあるのは私だけだったのでね、その記憶だけを頼りに、2人の日本人を後ろに従えて。

しかし奇跡的に辿り着いた先で、現地の人にこっぴどく怒られました。

「今夜は野生のゾウが移動してるんだ!万一遭遇してたら踏み殺されてるところだぞ!」

・・・・・そんなの知りまへんがな。


そんなこんな思い出に浸りながら見るプラネタリウムの人工星でした。

ちょうど今、六本木でも「星空の下を歩く」ギャラリー展示がされてる模様。
星空に癒されるのがブームなんですかね。

こういうところで、「まぁ、キレイね♥」などとうっとりできない自分がちょっと悲しくもありました。
牧野佳奈子 * たわごと * 13:46 * - * - * pookmark

脳の休憩に・・・

 



←この本 、去年から結構人気なんですが、実は著者の宋美玄さんと2度ほどお会いしたことがあります。
セクシー系というより、すごくチャキチャキした、可愛らしい感じの女性です。
最近も週間現代に、どこやらの(忘れん坊なので忘れました)女優さんとの対談が載っていましたね。



それで彼女とは全然関係ないんですが、ここのところ長くて真面目な原稿を毎日毎日書きなぐっている私。悶々と頭を抱える日々です。

なんだけど、疲れて途中でぼーっとするでしょ。
するといつも、いっつも淫らなことが脳にパパーッと広がっちゃうんですよね。

困ったもんだ。

こういうのは現実逃避でしかないことは明らかなのだけれど、それにしても私の場合、日常生活でそっち方面に気をとられていることがいかに多いか・・・。
睡眠を除く全時間の7割くらいいくんとちゃうか。(それは多すぎか)

もういやんなっちゃう。

何かで読んだ。
忘れん坊なので詳細は忘れてしまっているが、とにかく人間はとてつもなく両極端なのだとか。だから真面目なことを言ったり書いたり考えたりしていた直後に不真面目な言動をしたって、人間科学的にはちっともおかしくない。

そうだそうだ!

・・・と、さて、そろそろ仕事に戻ることにしましょうかね。


ところで具体的にはどんな妄想をしてるのん?とは聞かないでくださいね。
何事も霧の中の方が美しく見えるってもんです。(なんのこっちゃ)

宋美玄さんによると、男女間で「イッた」ときの感じ方に違いはほとんどなく、唯一違うのは、男はイッた後に一定時間不感になるのに対し、女はいくらでもイキ続けられる、と。

怖いですね〜、女の身体は。

私の妄想も、放っておくと切りがないので節度をもって対処しなければ・・・。

ということで今回はこの辺で。


牧野佳奈子 * たわごと * 16:46 * - * - * pookmark

除雪車の製造日本一の福井県!

除雪車









今年、厄年でありながら最強のわたし。

去年の暮れからうすうす感じてはいたけれど、やっぱり、今年はキテいる。


大阪から快速と各停を乗り継いで、今日、福井まで帰ってきた。

一応の最寄り駅はJR丸岡駅なんだが、自宅まではそこから車で10分ほどかかる。しかし連絡するのが遅かったため、両親とも既に酒が入っていて迎えに行けないとのことだった。


しかたねーな。


と思ったものの、福井駅からバスに乗るのはやめて丸岡駅まで行った。

そして着いてからバス停の時刻表を眺めて、「あ、やっぱりもうない」ということになった。


行き当たりばったりな性格は、三十路を過ぎても治らないらしい。


ちょうど私と同じくバスの時刻表を覗き込んでいる人がいた。

「なんか遅れてるらしいんだよね〜」

と言うので、「そうなんですか!最終のバスまだ来てないんですね!」と嬉しそうに答えたものの話はどうも噛み合ない。

なにやら、連れを迎えに来たのだが電車の到着が遅れている、ということでバスとは全然関係ないようだった。


感じのいい男の人だったので、家の近く(といっても歩いて10分はかかる)の国道まで乗せてもらうことにした。というか、「乗ってっか?」という死ぬほど有り難い申し出に、素直に従った。


彼の車というのは、除雪車だった。


それはそれは大きな除雪車がバス停のスペースに横付けしてあった。

どうやら、彼がバスの時刻表を眺めていたのは、停留所にバスが来ないかどうかをチェックするためらしかった。


連れが来るまでの間、車の中で話をすることに。


なんと、丸岡駅のすぐ近くにある岩崎工業株式会社というのは、除雪車の製造量が日本一なんだという。

日本全国で活躍している除雪車の9割くらいは岩崎さんとこのだよ、と彼は言った。

もちろん、北海道やら岩手やら秋田も含めて。


ちなみに彼は岩手の出身だった。連れは秋田の出身だという。

2人揃ったら、驚く程の東北弁でスッカリ話についていけなくなった。


肝心なのは彼らがなぜ除雪車を愛用しているかということなのだが、もちろんそれは私物ではなく、岩崎さんとこで製造された除雪車を全国各地の行政法人に納品する運送(運転)屋さんだったのだ。

この時期には連日のように電車で丸岡駅まで来て、新品の除雪車に乗って納品先まで行き、また電車に乗って丸岡駅に来るということだった。


「へえ〜、そういう仕事があるんですね」

と言うと、除雪車のナンバープレートは国が発行するため、製造業者が直接入手して運転することはできないのだという。

更に「へえ〜!」と驚いてしまった。



駅から国道までの約10分間、私にはよく理解できない2人の会話を、黙って微笑ましく聞いていた。

除雪車の運転席&助手席は2階建てバスをちょっとだけ低くしたくらいの高さで迫力がある。

会話の途中で、彼らは互いに「んだんだ」と頷いた。

福井弁なら「ほやほや」と言う。

他が理解できない私には、そこだけスポットライトが当てられたように際立って聞こえた。


今夜の納品先は名古屋だそうだ。

「気を付けて走ってくださいね!」とお礼を言って別れ、粉雪が舞うなか家路を急いだ。



牧野佳奈子 * たわごと * 00:20 * - * - * pookmark

縄で縛られ地蔵

 



あけましておめでとうございます☆

今年も、いや、今年こそ!ぶっ飛ばして参ります〜!!!


それで、早速ですが、左の写真のエッセイ本のご紹介を。





知る人ぞ知る団鬼六さんですが、実はいま私、結構近いところでお仕事させていただいてます。
といってもSMショーに出たり小説の実験になったりしてるわけではなく…、たとえば上のエッセイ本の背表紙に載っている団鬼六さんのプローフィール写真とか、本文の一番最後に載っているポートレイト写真とか、そんなこんな撮影をさせていただいてるわけです。

それで、年の瀬も迫った先月28日に、その出版記念パーティがありました。





本来はペイペイ駆け出しの私なんかが出席できる場ではないんですが、色々と手違いもあって出席できちゃうことになりましたv




団鬼六さんはズバリSM小説界の巨匠ですが、そのビッグネイムとは裏腹に、ご本人は実に温厚で味わい深い、魅力的なおじさまです。
パーティに来られていた阿川佐和子さんも、雑誌の対談で知り合ってそのギャップに驚き、早速ファンになってしまったというから間違いありません!


ちなみに私が団鬼六さんの小説を初めて読んだのは一昨年で、「往きて還らず」という特攻隊の色事を描いた傑作でした。








つまり団流バリバリのSM小説から入ったのではなかったのが良かったんですね(笑)
「なんて上品な濡れシーンを描くんだ!」
ってのが第一印象ですから。


それで、今年の初詣。
関東の母代わりとして昔からお世話になっている知り合いの家が葛飾にありまして、そこで大晦日にすき焼きを頂きました。そして近くのお寺にお参りに行くことに。



















「南蔵院」というお寺さんなんですが、そこの名物がなんと「しばられ地蔵」っていうんですと。
昔、縛り上げの刑か何かに遭うはずだった罪人に、お寺さんが「お地蔵さまに身代わりになっていただこう」と縄をかけたのが謂れだとか。
で、今では大勢の人がお地蔵さんに縄をかけて、自分の煩悩やら何やらから解き放たれるのだそうです。












境内を埋め尽くさんばかりに集まった人たちが一人ずつ縄をかけていく…のはいいんですが、心なしか、お地蔵さんの姿がやせ細ってみえました(苦笑)



ちなみに写真ではお地蔵さんの姿が見えてますが、また1年をかけて頭が見えなくなるほど縄がたまり、今年の大晦日に解かれて縄がどっさり焼かれるわけです。


当然、「しばられ地蔵」に感動した私の脳裏には、団小説のキリキリ締め上げられるSMシーンが鮮やかに思い描かれていたわけでして、あぁ…、年の初っぱなから淫媚な妄想に苛まれるなんて… と嬉しいやら恥ずかしいやら、しかし必ず幸運に恵まれるであろう根拠なき手応えを感じた次第です。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。m(_ _)m

牧野佳奈子 * たわごと * 10:50 * - * - * pookmark

世界の性豪

正直、私がここに日記をアップしようと思う動機ほど、しょーもないことってないのかもしれないですね。

現在発売されている週刊現代の212ページ。

是非、コンビニなどで立ち読みしてみてください。


『世界の性豪について』面白い対談記事が載っています。


あくまで私的に、ではありますが、本とに面白いですから。

感想は一言。
「人間の脳みそなんて、儚いもんやな・・・・」  みたいな。



この記事を「面白い」と思うか「アホちゃうか」と思うかは人それぞれでしょうが、少なくとも、恋人や亭主の些細な浮気なんてチッポケなもんだな〜と・・・・・思えないか。・・・思えへんわな。

失礼しました。m(_ _)m(でも是非読んでみてください。)
牧野佳奈子 * たわごと * 17:04 * - * - * pookmark

淫桃

もも1















今、もも食べました。

こんなこと、滅多にないです。
家では超怠慢な私が、食べる前に撮影をし、食べた後にそれをパソコンに落とし、こうしてブログにまで書き込みしているなんて・・・。
それほど、興奮状態。


みて。

すごくないですか。

この丸み、ピンク色、うぶ毛、割れ目、その陰影・・・・・。


恥ずかしながら、欲情しました。

っていうか、私の方が恥ずかしくなっちゃった。


最近、仕事の関係もあって、団鬼六さんの小説を乱読する機会が多いのですが(※私がSMプレイをしているわけではありません)、その中でも繰り返し出てくる「桃」です。
いわんや、「白桃のような双臀」
         ・・・・・そのままではないか!


以前から自覚していることですが、どうやら私は「女体」が好きなようでして、女性の肌の滑らかさや柔らかさ、丸み、曲線、繊細さなどに心底うっとりする。
遥か昔から裸婦像は美術界の王道だったわけで、それ、すごーく分かりますよ。裸を描きたくなるキモチ。(実際うちの本棚には「乳房美術館」という裸婦画を集めた変な単行本まであるくらいです)

あぁ、オンナに生まれてよかった・・・。

と、だから思う。


それで、この桃ですが。
食べちゃうのもったいないなぁ〜と思いつつ、そうっと皮を剥いて(ここが肝心!)、パクッといきました。


感想。

・・・・・若いな。


私が期待していたのは、「じゅるじゅるっ」と汁が垂れるくらい熟した、あの濃厚な桃だったのです。(だからわざわざ桃の下に皿を置いて皮を剥いたのに。)



「見る」と「味わう」では微妙に違うのですね。


またひとつ、男性の心理が理解できました。



もも2




(裏を返せばアナまであるの・・・・!)





牧野佳奈子 * 悶々。。。 * 17:30 * - * - * pookmark

怒りの朝。優しさのないニッポンよ、ファック!

うちのばあちゃん 














突然ですが、うちのばあちゃんの部屋、大公開です。
(ばあちゃん御免。。。)

なぜかというと、他に適当な写真がなかったから、なんですが、愛孫にそんなゲリラ行為をされたうちのばあちゃんも、つい先日、近くの老人ホームに引っ越してしまいました。

今はガランとしたこの部屋。

ばあちゃんが若かれし頃に描いたという、紫陽花の絵が寂しそうに壁を彩っています。


それで、引っ越した先でばあちゃんを励ました後、私は再び川崎に戻ってきたわけですが、いつものように格安バス(福井ー東京4500円!!)に乗ったために早朝6時半頃に横浜駅に着き、そしてまたいつものように憤慨したのであります。


・・・JRのヤロウ、エレベーターを造りやがれ(怒)!!!


眠た眼で朦朧とし、片手にバッグ、もう片手にコロコロ鞄を引いて駅まで行くのに、階段を上り下りすること4回。
回りには既に通勤の人がわんさといるというのに、エスカレータは7時まで運行しない(怒!)との表示。

・・・・・ふざけんな!

と心の中で何度叫んだことか。(口を突いて出てたかもしれません。)
横浜駅だけじゃない。新宿駅でも大阪駅でもどこでも、意外と階段しかない場所は多いのです。都会のくせに(怒)!!!
(しかもエレベーターがどこにあるのか分かりづらい!)


そしてこういう時、いつだって思い出すのは、障害者自立支援運動のために車椅子でアチコチ飛び回っていた友人のTさんです。去年、交通事故のために惜しくも亡くなってしまった彼は、私の大事なソウルメイト(魂が通っている友人)でした。

その彼が昔言っていたこと。

「街を造っているのが“強い”人間なんだから、弱者にとって不便なのは当たり前だよな。」

つまり階段を上れる人が駅を設計するから、階段しかないような駅の造りになるんだ、ってことです。そしてそれを承認する偉い人間もまた、足の丈夫な人なんでしょう。


そして今、私は思う。

・・・テメエら、重い荷物を独りで持って歩いたことねえのかよ(怒)!


駅をさっそうと歩く人の大半が上昇気流に乗ったサラリーマンだった頃には、もしかしたらそれで良かったのかもしれない。
だけど今は違う。
大きなお腹を抱えた妊婦も、杖をついた老人も、徐々に足腰が立たなくなってきた団塊族も、タクシーなんてとても乗れずに歩いて荷物を運ばざるを得ない若いフリーター達も、そして街に出て自分の人生を謳歌しようとしている多くの障害者たちも、困難を抱えた人たち皆が同じ駅を使うのです。


ふと見た先に、壁のように立ちはだかる階段を前に唖然としている欧米人のカップルがいました。
少し前に友人に聞いた話。ヨーロッパ(確かドイツだったか)では、どんなに小さな駅にも、歩行用のエスカレータ(階段じゃなくても荷物を置いて立ったまま進めるやつ)があるんだとか。
それが日本では階段にさえエスカレータがない(故障でもないのに止まってる)なんて、「アリエナイ・・・」と彼らは呆れたことでしょう。

・・・きっと街のそういうところに、その国全体の「価値観」が現れるんだな。

日本は、ひとつの視点からしかモノゴトを見られない、単眼的な社会なんだと改めて思い知らされます。
つまり、優しくない。


国の官僚もJRの幹部も、全部そろって今すぐ車椅子の生活になってみやがれコノヤロー(怒)!!!

・・と鼻息を荒げながら階段を上る三十路のオンナに、「荷物お持ちしましょうか?」などと声を掛けてくれる紳士は一人もいませんでした。(そらそうだ。ガクッ)

牧野佳奈子 * たわごと * 00:10 * comments(5) * - * pookmark

シクラメンな日。

 Macの調子が悪い。フォトショップがなぜか何度もショートする。

今日は次の写真展のDMをデザインしてしまおうと勇んでいたのに、これでは全く仕事にならない。


仕方がないので私は机の横に放り投げられてあった角田光代の「さがしもの」を手に取る。もう随分前に買ったまま、始めの3ページほどで読み止まっていた。


そうして私は思い知る。文章というのは、ただの文字の連なりじゃないと。

今まで本というものを読んでこなかったこと、その豊かな世界を知らずにきたこと、その感性が私には欠けていたこと、そんなようなことを私は改めて後悔する。


作家ってのは、凄いと思う。

改めて、凄いと感動する。


きっと彼/彼女たちは、人生の中で見た光景や風景やたまたま耳にしたいろいろな事柄を、その鮮度を保ったまま記憶しているんだろうと想像した。

・・・忘れん坊の私には、到底無理だな。


そうやって私は自分の凡庸さを痛感する。


あんなに得意だった国語の授業で、一体私は何を勉強していたのか、今となっては全く定かじゃない。どうして私はこんなにも漢字に弱いのか。どうして私はこれほどまでに熟語を知らないのか。幼い頃の私は毎晩くそ真面目に学習机に向かい、確かにカリカリと漢字の書き取りしていたはずなのに。


きっと大学時代がわるかったに違いない。

あの頃は、私と同じく軽音楽部のボーカルをしていた恋人に触発されて、私も歌手を目指すんだー!なんて勇んで発声練習に明け暮れていた。雨の日も雪の日も、台風で荒れ狂う日の午後にだって私は独りカセットテープを持って誰もいない農場へ向かい、声を張り上げた。

つまり私の青春は「文字」ではなく「音」に捧げられたのであって、私の肉体は「目」ではなく「耳」と「喉」と「腹」によって支えられていた。


ふと、私は窓辺に置かれたシクラメンの鉢に目をやった。

ピンクの花びらが窓から差し込む金色の陽に照らされている。花びらの上半分は光が透け、ピンクと金色が混ざって眩しく輝く。今の新しい恋人が私の引っ越し祝いにとくれたこのシクラメンは、なんだかんだ、もう1ヶ月ほど咲き続けている。


私は鉢に顔を近づけ、咲き誇るピンク色の中に鼻をうずめて息を吸い込んだ。

甘い蜜の香りが鼻孔を満たす。こんなに柔らかく甘美な香りの粒子を、この花たちは人知れず放ち続けているんだな。それも毎日、毎時、絶やすことなく。


根元がしっかりと折り曲がったシクラメンの花びらを下から見上げると、丸い円筒の中に雌しべと雄しべがひっそりと隠れて見える。円筒の縁は濃い紅ピンク色で、再び色が薄くなる奥の方からは後光のように光が漏れ差し子房を照らす。その様はいかにも妖しく、しっとりと濡れ色を呈し、ちょうど真ん中からひゅるっと抜き出ている雌しべの先端が妖艶に手招きしているかのように先を尖らせている。

うっとりとそれに見とれる私は、そのあまりの色香に涙までもがこみ上げる。このシクラメンという花の性器は、どこまでも色艶やかに、美しく、妖しく、力強く匂い立つ。生きることへの貪欲さと、生きなきゃいけないことへの切なさと、だからこそ美しくあろうとする生き物としての性。私の部屋の窓辺で、柔らかな陽を浴びながらこの花は静かに息づいているのだ。


こんな冬の午後の一コマを、きっと私は瞬く間に忘れてしまう。

カメラのシャッターを何度か切り、ピンクと金色が交差する光の遊戯をせめてものデータ化して残した私は、次にこうして文字によっても記憶のデータ化を図り、そしてようやくホッと息をついてココアをすする。


忘れてしまうから、残し刻んでておきたいと願う凡庸な物書きになるのも、わるくないかもしれないな。


部屋をゆるやかに滑りながら流れるデズリーのまったりした歌声に、私はまた身を委ねるように聞き入った。


シクラメン







なんちゃってね。


角田光代風、シクラメンなエッセイでした。









牧野佳奈子 * たわごと * 15:04 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark
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